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ARTIST&STUDIO
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ARTIST STUDIO解説

A〜G
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n o p q r s t u v w x y z
A
ARABIA / アラビア
Helsinki, Finland 1873〜

スウェーデン Rorstrand窯のロシア市場進出への拠点として設立されたArabia。20世紀直前には独立し「フィンランド人の生活の中心に」をモットーに展開を開始。デザインから製造まで全てをフィンランド国内でまかなう徹底振りや、積極的なコンペティションの開催、自社の美術館設立など様々な活動を行い、特に1900年代中期からは著名なデザイナーを多数輩出した。現在はIittalaグループの陶器部門で、フィンランドの総合的デザインブランドとして世界的に提案している。

A
Anna-Lisa Thomsson / アナ-リサ トムソン
Karlskrona, Sweden 1905~1952

ストックホルムの技術工芸学校 ( 現 Konstfack ) を卒業後 St. Erik lervarufabrik に入社。タイル製作を主に行っていた同社で2年後にはアートディレクターに就任。早くからそのデザイン力を評価される。後に売却先である Uppsala Ekeby 社 に籍を置くと、テーブルウェアやフィギュア製作を主軸に、よりアーティスティックな製作物を展開。同期の名作家、Vicke Lindstrandらと共に新しい陶芸の方向を示した。1937年にパリ、39年にはニューヨークの陶芸コンペティションで次々と受賞。国際的な活躍で同社の看板アーティストとなる。自然回帰をモチーフにした作風と独特の色使いが特徴的とされており、1948年製[Paprika]51年製[Spectra]など代表作がある。

A
Alingasas Keramik / アリンガサス
Alingsas, Sweden 1947~2005
alingasas

Halvard Oldberg と Hilding Carnemarkによって設立。当初はエナメル加工業を営んでいたが、次第に陶芸を開始。1953年からは窯業を本格化し、主にアメリカへの輸出を中心に80名を抱える規模の窯へ発展する。アーティスト個人とその作家性をアピールした作陶の展開も成功し、Dan Grip、Ulla Winbladなど国内外に著名な作家を輩出したが、1967年にWinbladが渡米。重要なデザイナーでありアートディレクターだった彼を失ったことにより独創性は失速。大手Gustavsbergのバスタブ製作を請け負うなどで維持していたが、2005年にその半世紀の歴史を閉じた。

B
Berndt Friberg / ベルント・フリーベリ
Hoganas, Sweden 1899〜1981

Hoganas窯で祖父、叔父とともに早くから陶芸職に就くという環境の下で自身も陶芸家を目指す。18歳までの間、Hoganasにある工芸学校で学びながら、デンマークなど国内外の数々の名窯で修行。Gustavsberg 入社後、Wilhelm Kage デザインの器製作に携わり、その技術を高く評価され、後に同社のバックアップの元、彼独自の作陶に没頭する。1981年に没するまで製作を続け、その間ミラノトルエナーレで3つの金メダルとトロフィーを獲得。ろくろを駆使し、中国や日本の陶磁―オリエンタリズムを北欧ならではの色彩感に投影するその作風は極めて美しく、そのクオリティは今なお北欧全体の陶芸家の評価基準や指標となっている。

B
Bjorn Wiinblad / ビョルン・ウィンブラッド
Copenhagen, Denmark 1918〜2006

陶器, ガラス, 銀製品, テキスタイルからグラフィックアートまで、多才であったBjorn Wiinblad。王立アカデミーでイラストを学んだ後、Jacob Bang の下で陶芸を修練。34歳でスタジオを立ち上げ、ドイツのRosenthalで長きに渡り自身のラインを提供し、同社の顔ともなった。ビザンチン美術に習い、北欧の伝統的な様式美と手法にこわりながら遊び心に富んだ作風は、世代国境問わず幅広く親しまれている。

B
bodum / ボダム
Copenhagen, Denmark Copenhagen, Denmark 1944〜

Peter Bodumによって戦後コペンハーゲンに設立。「優れたデザインは全ての人が手に入れられるべき」の創設理念を掲げ、数々のキッチン/ハウスウェアを開発。1974年に発表されたFrench coffee pressは世界中で5千万本を超える大ヒットになり、そのデザインと機能性は誰もが認める結果となった。現在デザイン会社をスウェーデンに置き、世界各国から常に最先端の製品を提供し続けている。

B
Bo Fajans / ブー・フェヤンス
Sorby, Sweden 1874~1967

スウェーデン陶芸の拠点である南部地域で、創設者のErik Bobergは当初小さな町工場を借り下請け操業を営んでいたが1858年に独立。1874年に Boberg Fajans として会社を設立し2人の息子と共に本格的に稼動を始める。1940年代後半には巨大な電気釜を2基設立し国内外の需要に対応、Bobergファミリーの “Bo”を冠としたブランドで幅広く知れ渡るようになる。作家性を打ち出したラインも並行し充実、チーフディレクターを閉窯まで務めたEwald Dahlskog, 後にGefle社で数々の名品を生み出したBerit Ternell や Maggie Wibom, Gabriel社を設立した Gabriel Burmeister 等、今なお人気の高いアーティストを多数排出した。

B
Berit Ternell / ベリット ターネル
Gothenburg, Sweden 1929~

15歳からDalslandにあるStenebyskolan(美術専門学校)に就学し陶芸家としての活動を開始。後にGöteborgのHDK(Lisa Larson等が在籍 - クラスメート)を卒業、フィンランドの陶芸家でArabiaのアートディレクターを務めていたKurt Ekholmに師事。彼女の作風に大きな影響を与える。Upsala EkebyやBo Fajansなどを経、ペインターとして活躍中に作品がメディアに大きく採り上げられるようになり、Gefle窯(後のUE)で1966年デザインの [Kosmos]シリーズはオランダ・ユトレヒトでのエキシビジョンで入賞。アーティスト性とプロダクトを共存させるものとして高い評価を得る。後年は母校に戻り、美術講師として後輩の育成に尽力した。

B
Bangholm / バングホルム
Ebeltoft, Denmark 1955~

Iben Scott Lundbyは1969年、家族が運営するその窯で陶工見習いとしてそのキャリアをスタート。1973に陶芸家として独立後、様々な窯や企業で陶芸や絵画などの商品製作〜デザインを担当する。後に自身が窯を買取る形でBangholmに復帰。日本の「楽焼」の技法を駆使し、ナチュラルな色と風合いにこだわった作品はデンマーク国内外で高い評価を獲得。現在はより時間をかけたユニークなアートピースの創作をモットーとし、数々の個展で展開している。

B
Bing&Grondahl / ビングオーグレンダール
Vesterbo, Denmark 1853~1987

フィギュアの製作においてヨーロッパで定評のあった職人Frederik Vilerm Grondahl と 美術商であったBing兄弟が設立。王立にて唯一であったRoyal Copenhagen社に競合する形で開始し、当初の技術に加えRoyal~社から人材を引抜くことで瞬く間に名窯へ発展する。ゴシックで芸術性に溢れたディナーウェアは好評を博し、中期のトレードマークでもあるシリーズ”Seagull(カモメ)”は「デンマークのサービスを世界へ」をモットーに大ヒットした。また、世界中にコレクターがおり、今ではRoyal~社のお家芸のひとつであるクリスマスプレートを最初に始めたのはB&G社である。数々の競合の末、1987年にRoyal~社によって買収。134年に及ぶ歴史に幕を閉じた。

B
Britt_Louise Sundell / ブリット-ルイス サンデル
Västerås, Sweden 1928~2011

ストックホルムの美術工芸大に学ぶ。1954年にGustavsberg窯に就業。56年に発表されたRustikシリーズは同窯初のストーンウェアであり、彼女ならではの土の質感や色合いをモチーフとしたデザイン観の代表的なものとされている。その後も約30年に渡り、同窯でテーブルウェアからMariatorget駅の門など公共物まで手がける。ガラスや樹脂、エナメルといった様々な素材を駆使し、釉薬調合、絵付、造形までを多彩に表現した。

c
Carl-Harry Stalhane / カール=ハリー・スタルハネ
Stockholm, Sweden 1920〜1990

青年時代にパリとストックホルムで絵画と彫刻を学びながら、スペイン、トルコ、メキシコに渡航し、自身のスタイルを形成。若干19歳でRorstrand社にその才能を見出され、異例の速さで アートディレクターに就任する。特に中国 宋時代の陶磁に影響を受けたというラインは、製作当初から世界中の脚光を浴びる。1951年イタリアのMilan Triennaleで金メダルを受賞。後に、スウェーデンGotebergの工芸学校で教鞭を振るいながら自身の工房「Designhuset」を設立。実用器のディレクションやアーティスティックな作品まで幅広く製作し、後世の陶芸に絶大な影響を遺している。

d
DANSK / ダンスク
New York, US 1954〜

アメリカで会社経営者であったTed Nierenbergは、デンマークを旅行中にJens H. Quistgaardと運命的な出会いを遂げる。Quistgaardのアメリカでの工業デザインコンペティション入賞を期に新会社を共同設立。「Dansk―デンマーク風」のコンセプトの下、以降の世界的デザインの指向となるミッドセンチュリーの中心/旗手として、重要な役割を担うようになる。現在も国際的なブランドとして活躍しており、様々なデザイナーを起用した,実用品からコレクターズアイテムまで、世界各地で取り扱われている。

d
Dybdahl / ディブダール
Rostrup, Denmark 1921~1999

デンマーク北部 Rostrup の美術学校で陶芸を学んだMargretheは王立アカデミーの美術工芸科に進学、在学中の1938年に作家としてデビューを果たす。同時にアーティストとしてもパートナーとなる夫 Palleと共に Dybdahl窯を開始。ナチュラルな世界観を軸に鳥や面など原始的な造形に独特の彩色が国内外で好評を博す。1971年、Nordsjælland に陶芸家協会を設立。現在も50名以上の気鋭の作家たちが集う会として運営されている。

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Dorothy Clough / ドロシー・クロウ
England 1930~
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スコットランド・エジンバラの美術大を優秀な成績をおさめ卒業した後、奨学金を得てスウェーデンに渡る。Gavleに在住中、1954年名窯Gefleに入社、計14年の間主にフィギュアやレリーフなどインテリア性の高い陶芸に携わる。同窯在籍中にフリーのデザイナーに転向。Upsala Ekeby窯に合併された後も、彼女のオリジナルラインは継続された。陶土の造形の可能性を探求し、独創的でユニークな彼女の作風は現在も多くのファンを魅了。2008年母校に戻り教鞭をふるうなど、後続アーティストに影響を与え続けている。

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Desiree / デシレ
Ringsted, Denmark 1964~2004
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BING&GRONDAHL窯でディレクターを務めていたH.C.Torbolが設立。デンマークの伝統性、デンマーク産にこだわった陶磁器を手がけている。その技術力はヨーロッパでもトップクラスと言われており、1970年に始まった「母の日」プレートはロイヤルコペンハーゲン社のものと双璧と言われ、アメリカなど諸外国にも多数のファンを持つ。Svend Jensen始め優秀なデザイナー/ペインターを多数輩出した。

e
Erik Hoglund / エリック・ホグラン
Karlskrona, Sweden 1932〜1998

ストックホルムのアートスクールでHarald Sallbergの下グラフィックを学んだ後Boda社(現Orrefors-KostaBoda。世界最大級のガラスブランド)に入社。特に同社での20年間の活動はグラスアートに革命を起こしたといわれている。彫刻、製図からグラフィックアートまで様々な活動を行ってきた彼の軌跡は、主なスウェーデン国内外の公共施設に展開した150点にも及ぶオブジェクトから、今でも散見することが出来る。

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Erik Herlow / エリック・ハーロウ
Helsingor, Denmark 1913〜1991
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王立美術アカデミーを卒業後、自身のスタジオをコペンハーゲンに設立。当初は建築―主に国家事業である、米大使館やシェル石油の精油所などの大規模なプロジェクトに携わり、並行して工業デザイナーとしての地位を確立していく。シルバーやステンレス、アルミといった金属素材に特化し、Georg Jensen, Norsk Stalpress, DAIといった名門で数々の名作を創り上げる。また、対外的にもロイヤルコペンハーゲンのアドヴァイザー、SAS航空機のインテリア、前述母校で教鞭を振るうなど多彩な才能をもって活躍。国内外に極めて重要なデザインの根幹と革新的な軌跡を遺した。

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Erik Magnussen / エリック・マグヌッセン
Copenhagen, Denmark 1943〜
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コペンハーゲンの美術工芸大で陶芸家を志し、同大を極めて優秀な成績で卒業。名窯Bing&Grondahlでは、戦後モダニズムに則った画期的なテーブルウェアを次々と発表。米Lunning Prizeでの受賞により、アーティストと工業デザイン―芸術と生産性の協調を具現化した先駆者となる。現在に至るまで、ホームユースの道具や家具、建築など数々の受賞やヒット商品は枚挙に暇がなく、世界的な活躍を行った重要なデザイナーの一人である。

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Ejvind Nielsen / アイワンド・ニールセン
Hvidovrevej, Denmark 1916~1988
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戦後、Aluminia窯(現Royal Copenhagen)にて当時のアートディレクターThorkild Olsenの元、主に釉薬調合/彩色を鍛錬。そこで出会った妻Lizziと共にHvidovrevejに窯を立ち上げる。作品は実用器を中心に国内外で好評を博し、カナダへの輸出、国内ではMagasinやIllumsと契約。独特の彩色の器は多くの愛好家を獲得した。特にデンマーク土着、またアフリカを旅した際に影響を 受けたとされる動物たちをモチーフとした陶板は有名で、Lizziのコミカルな描写と、どこか哀愁のあるEjvindの色彩感が独創的なハーモニーを生み出している。

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Egersund Fayancefabrik / イエースンド
Egersund, Norway 1847〜1974
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ノルウェイの港町EgersundにJohan Feyerが設立。町が出来て初めての工業施設/会社と言われており、当初は近隣の渓谷から鉱物資源を採掘する拠点として稼働していたが、良質の陶土の発見により陶器ブランドとして運営される。ロシア、イギリスへの輸出の好調を機に、諸外国からも様々な技術を取り入れ、陶磁器他多様な素材のテーブルウェアを生産、19世紀末には200人を抱える重要産業となった。代表的なデザイナーにKitty Kiellandなど、洋食器の王道スタイルが特徴。現在は陶器美術館として内外に開放し、親しまれている。(上記バックスタンプは1860年ごろのもの)

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Esteri Tomula / エステリ・トムラ
Helsinki, Finland, 1920~1998
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ヘルシンキのthe School of Applied arts で陶器の絵付を専門に学ぶ。ARABIA社 (エナメル製品のFINEL社含む) で1947〜84まで活躍した彼女は、同社で「最も意匠的なペインター」と言われている。植物からエスキモーまでテーマは多岐に渡る。また、繊細な描写、パターン的な図案いずれの絵付を得意とし、前述両社で手がけた作品は150種にも及ぶ。特に花をテーマにしたものは多く、彼女ならではの黒い線を中心とした描画テクニックが印象的である。

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Flygsfors / フリグスフォス
Flygsfors, Sweden 1888〜1979

スウェーデンのガラス産業の本拠Smalandに所在する村に1888年Otto Hammargrenが設立。 1930年頃から大戦前後に急速に業務を拡大し、日用ガラスの生産を基に一時300人を雇用する大企業となった。その一方でOrreforsなどから一流のデザイナーを招聘、Paul KedelvのCoquilleシリ ーズなど、数々の名品を生み出した。1979年にOrreforsによって買収。現在はBergdalaがその窯を引き継いでいる。

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Friedl Holzer-Kjellberg / フリードル・チェルベリ
Loeben, Austria 1905〜1993

オーストリアの街 GrazのKunstgewarbeschule (ドイツ語主体の美術工芸学校)を卒業後ヘルシンキに渡り、19歳の時にArabiaに入社。秀でたデザイン力でヨーロッパ各国で数々の受賞をし、1943年に発表された、中国陶磁の「ほたる焼」を髣髴する”Rice Pattern”と呼ばれるシリーズは彼女の最高傑作のひとつとされている。1948年には同社のアートディレクターに就任。その後もミラノ トルエナーレで金メダルを受賞するなど、同社を代表するデザイナーとなった。

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Figgjo Flint / フィッギォ
Figgjo, Norway 1941~
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Harald Lima と Sigurd Figvedによって前身のFiggjo Flintを設立。透明感のあるガラス釉を使った白地の陶器に繊細な絵付を施すことを特徴とし、その清涼感と清潔感溢れる製品から、一般家庭だけでなくプロユースにも多く用いられる。1946年からデザイナーを起用し始め、Turid Oliverなど世界中にファンを持つデザイナーも輩出。1968年にStavangerflintと合併。ノルウェイ最大の製陶ブランドとして稼働している。

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Gunnar Cyren / グナー・シレーン
Stockholm, Sweden 1931~

スウェーデン国立美術工芸学校で金銀細工師の資格を取得後、同国最大最古のガラスブランド Orrefors に入社。ガラスにおいて「最も夢のある自然の素材」とし、自身の製作ラインの他 器のみならず多種多彩なデザインを創造する。その才能は、ストックホルム, ニューヨーク, ロンドン等世界各地の美術館に所蔵されていることからもうかがい知る事ができる。

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Gunnar Nylund / グナー・ニールンド
1904-1989

1904年フランス・パリ 生。フィンランド人で彫刻家の父と、デンマーク人で陶芸家の母の元に育つ。デンマークで建築を学んだ後、Bing&Grondahl窯、スウェーデンRorstrand窯に就業。 1932年 ストックホルムのエキシビジョンに出展し、国内外でデザイナーとしての地位を確立し、同窯の発展に多大に貢献する。Bing&Grondahl,、Nymolle、Stromberghyttanなど、各地名窯から招聘、アートディレクターを歴任。後にフリーになる。1971年よりスウェーデン マルモに自身の工房を設立。陶芸からガラス器まで、幅広い創作活動を行った。

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Gustavsberg / グスタフスベリ
Stockholm, Sweden 1825〜

180年以上の歴史を持つ老舗陶器ブランド。設立当初からのバスタブ製作を中心としながら、20世紀に入りテーブルウェアデザインにも本格的に稼動。「革新的デザインとハイクオリティ」を掲げ、Wilhelm KargeやStig Lindbergなど、世界中のコレクターを熱狂させるデザイナーを輩出。名実共に世界有数の陶磁器メーカーとして発展している。

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Gullaskruf / グラスクルフ
Flygsfors, Sweden 1893〜1995

1893年スウェーデンガラスのメッカ、スモーランドでAxel Emil Lewenhauptによって設立され、ボトル製作を主に活動。1927年にはプレスガラスの技術を導入する反面、Arthur PercyやLennart Anderssonなどデザイナーによるラインを打ち出し、好評を博した。

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Gefle / ゲフレ
Sodertull, Sweden 1910~1979
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当初は内装タイルを製造していたが、陶磁器主体に業務を変更。1920年にはアートディレクターArthur Percyの指導のもとデザイン性のあるテーブルウェアを展開。Maggie Wibom, Berit Ternell, Vicke Lindstrand 等著名な作家を多く輩出し、スウェーデン陶芸のピークを大きく支える名窯へと発展した。1935年にUpsala Ekebyに合併吸収。1979年の閉窯まで多数の名作を世に送り出した。

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Gosta_Grahs / ゲスタ・グラフス
Sweden 1934~
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ストックホルムの美術工芸大を卒業後、自身のスタジオをDegerforsを設立。彫刻家でもある彼は早期から独自のデザイン観を確立し、スウェーデンでも気鋭の陶芸家となる。後に妻の陶芸家Kerstin Hornlundともに[Claygarden]窯を設立。ろくろを駆使し、機能性と鑑賞物を両立する独特のデザインのティーポットが話題になり、1982年から5年間RORSTRANDに招聘。メジャーなプロダクトの概念に新たな陶芸の可能性を示した。

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Grete Prytz Kittelsen / グレタ・プリッツ・キッテルセン
Oslo, Norway 1917~2010
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名門宝飾工房でデザイナー、Jacob Tostrupを祖父に、建築家でSHKS(オスロの国際美術工芸学校)の教授Trolf Prytzを父に持つ。恵まれた系譜と環境において、ジュエリーデザイナーとして活動。シカゴデザイン大学に奨学した後、オスロに戻り工業デザインに着手。ノルウェイの重要産業ともなるメタル/エナメル製品の展開に多大な貢献をする。古典技法を活かしつつモダンに投影される卓越した技術とデザイン性で、米Lunning Prize受賞、WCCの名誉役員を務めるなど、世界的な活躍を行った。

g
Glud&Marstrand / グルド&マルストランド
Copenhagen, Denmark 1897~
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配管会社を営むPoul Gludと金物店のTroels Marstrandの2人によって設立。ソースパンなど調理器具からブリキのオモチャまで、当初から幅広い金属製品を展開。1950年代に製作された「マダム・ブルー」と呼ばれるホーロー製ポットが大ヒットし、国内のみならずヨーロッパ各国で知れ渡るメーカー/ブランドとなる。現在も1000名以上の雇用を抱える北欧でも有数の企業であり、前述家庭用品のみならず、缶詰やビール缶など食料品のパッケージに特化している。

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